※この記事は後編です。前編(1〜5のあそび)はこちらからどうぞ。
6. カラフル寒天あそび
ねらい
感触あそびを通して「やわらかい・つめたい・くずれる」などの感覚を味わい、好奇心を育てる。
準備物
・寒天
・食紅などで色付け(赤・青・緑など)
・トレーやタライ
・スプーンやカップ
時間
10〜15分
手順
- 寒天を作って冷蔵庫で冷やし、あらかじめトレーに取り分けておく。
- 手でちぎったり、スプーンですくったりして遊びます。
- 色の混ざりや感触の変化に夢中になる子が多いですよ。
7. 風鈴づくり&音あそび
ねらい
音を楽しみながら、自分で作ったもので遊ぶ達成感を味わう。
準備物
・紙コップや牛乳パック
・シール・クレヨン・マスキングテープなど
・紐・鈴・ストローなど音が鳴る素材
・穴あけパンチ・テープ
時間
15〜20分(制作とあそび込み)
手順
- 紙コップなどに穴をあけて、ひもや鈴を通す。
- 外側に自由に模様やシールをつけて飾り付け。
- 完成後は「ゆらすと音がするね!」「涼しい音だね」と楽しみましょう。
8. アイスクリームやさんごっこ(紙・粘土あそび)
ねらい
ごっこあそびを通して、想像力や言葉のやりとりを楽しむ。
準備物
・お花紙やカラー紙
・新聞紙や紙皿(コーンやカップに)
・のり・テープ・クレヨンなど
・アイスの写真やメニュー(あると盛り上がる!)
時間
15〜20分
手順
- 丸めたお花紙などでアイスボールを作る。
- 紙コップや円すい形にした新聞紙でコーンを作る。
- お店屋さんとお客さんに分かれてやりとり。「いちごアイスください!」「はい、どうぞ〜!」
9. スライムあそび(片栗粉バージョン)
ねらい
とろとろ・ドロドロなど変化する感触にふれ、科学的な気づきを育てる。
準備物
・片栗粉、水
・トレーやボウル
・食紅(あれば)
・スプーンやカップ
時間
10〜15分
手順
- 片栗粉と水を混ぜてスライム状にする。食紅で色をつけても楽しい。
- 手で触ったり、持ち上げたり。月齢によってはスプーンを使って遊んでもOK。
- 「ドロドロだけどすくえない!」という発見に大興奮の子も。
10. タオルで風船キャッチ
ねらい
友達とのやりとりやタイミングを楽しみながら、風で動く物の面白さを体感する。
準備物
・小さめの風船(軽くふくらませる)
・フェイスタオル(2人1組で1枚)
・広めのスペース
時間
5〜10分
手順
- タオルの両端を2人で持ち、風船をぽんっと跳ねさせる。
- 「せーの!」で協力して風船を浮かせてキャッチ。
- 笑いながらの共同作業は、仲良しのきっかけにも!
おわりに
2・3歳児は、感触や色、音などを“体験しながら”学ぶ時期。
暑さで外に出られない日でも、室内でできるちょっと特別なあそびがあると、気分もリフレッシュできますよね。
ひんやり・ふわふわ・きらきら…そんな涼しげなキーワードをヒントに、ぜひいろんな遊びを取り入れてみてください!
▽前編はこちら
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