子どもが触れないようにしたい植物シリーズ④

危険な植物、ジキタリスとトリカブトの写真 危険への備え・安全対策

トリカブト&ジギタリス

今回ご紹介するのは、見た目が美しく、園芸植物としても知られている「有毒植物」です。
園庭には少ないかもしれませんが、公園や散歩道、ご家庭の花壇などで出会うこともあります。


トリカブト

  • 咲く場所
     山地や高原、公園の植栽など。園芸用として庭に植えられていることも。
  • 見た目
     紫色の兜のような形をした花が咲きます。葉は切れ込みが深く、モミジにも似ています。
  • 見つけやすい時期
     8月〜10月ごろ(晩夏〜秋)
  • 特徴
     全草猛毒!根に特に強い毒を含みます。
     誤って食べたり、傷口から成分が入ることで中毒症状を起こすことがあります。死亡例もあるほど危険です。
  • ワンポイントアドバイス
     見た目がきれいでも、名前を知らない植物には触れないように伝えておくのが基本。
     大人の園芸活動でも、植える植物の確認を忘れずに

ジギタリス

  • 咲く場所
     園芸植物として花壇に植えられることが多い。山地でも自生していることも。
  • 見た目
     ピンクや白のベル型の花が縦に並んで咲くのが特徴。とても美しく人気です。
  • 見つけやすい時期
     5月〜7月ごろ(初夏)
  • 特徴
     葉や茎に強い毒があり、心臓に作用する成分を含んでいます。
     子どもが誤って食べたり、汁が口に入ると危険です。
  • ワンポイントアドバイス
     園芸植物として人気があるため、家庭の庭などで見かけたときに「触らない」意識づけを
     「お花は見るだけにしようね」とルールづくりをしておくと安心です。

第5回は「まとめ&一覧記事」です。
身近な植物を安全に楽しむための知識を一緒に広げていきましょう!

【保存版】子どもが触れないようにしたい植物シリーズまとめ

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