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絵本の世界が遊びに変わる!2歳児との毎日に楽しさをプラス
2歳児は言葉や想像力がぐんと育ち、絵本の世界を「まねっこ」したり「再現」したりすることを楽しむ時期です。そんな時期にぴったりなのが、読んだあとすぐに遊びへとつながる絵本。
この記事では、「ごっこ遊び」「制作」「体を動かす」「友だちとの関わり」など、遊びの種類別に絵本とアイデアをご紹介します。
ごっこ遊びに広がる絵本
3びきのこぶた
ストーリーを楽しんだあとは、積み木や段ボールを使って家づくりごっこへ!「わらの家」「木の家」「れんがの家」と工夫して作り分けると、想像力がさらにふくらみます。お面を作ってぶたさんになりきって遊ぶのも楽しいですよ。
おべんとうバス
おべんとうバスに乗ってくるおかずたちにワクワク!フェルトや画用紙でおかずを作って、お弁当箱に詰めて遊ぶ「おべんとう作りごっこ」は、手先を使った遊びにもつながります。お弁当ピクニックごっこもおすすめです。
しろくまちゃんのほっとけーき
ホットケーキが「ぷつぷつ ぺたん ふくふく…」と焼けていく様子は、子どもたちの心をわしづかみ!紙皿を使ったホットケーキ制作や、おままごとでの「ホットケーキ屋さんごっこ」に展開できます。
制作・表現遊びにつながる絵本
わたしのワンピース
真っ白なワンピースが、読んでいくうちにいろんな模様に変わっていく不思議な世界。読み終わったあとに、子ども自身が「自分だけのワンピース」を描く制作活動へとつなげましょう。布に絵を描いて楽しむのも◎。
きんぎょがにげた
「どこににげた?」と探す楽しさ満載の絵本。読み終わったら、教室内や部屋に“金魚”の絵を隠して、きんぎょ探しごっこに。色紙やシールを使ってオリジナル金魚を作る制作遊びにも発展できます。
ばけばけはっぱ
秋にぴったりのこの絵本は、落ち葉への興味をぐんと引き出してくれます。拾った葉っぱを紙に貼って作品を作ったり、葉っぱに顔を描いて「葉っぱおばけ」を作ったりと、自然を使った表現遊びが楽しめます。
体を動かして楽しめる絵本
できるかな? あたまからつまさきまで
「できるかな?」と問いかけながら、動物のポーズをまねっこする絵本。読み聞かせのあとは、絵本に出てきたポーズで体操タイム!リズムに合わせて動くとさらに盛り上がります。
だるまさんが
大人気のだるまさんシリーズ。リズムよく体を動かしながら読むと、自然と笑顔と動きがあふれます。「だ・る・ま・さ・ん・が…」のタイミングでジャンプしたりポーズを決めたり、集団遊びにもぴったりです。
友だちや親子で楽しめる絵本
うずらちゃんのかくれんぼ
うずらちゃんとひよこちゃんが野原でかくれんぼ。読み終わったあと、「もういいかい?」「まーだだよ!」のやりとりをまねして、かくれんぼ遊びをしてみましょう。少人数でも楽しめる室内遊びとしてもおすすめ。
きんぎょがにげた(再登場)
お友だちと一緒に探したり、「あそこにいたよ!」と教え合ったり、協力遊びにも発展できる絵本。遊びのなかで自然にコミュニケーションが生まれます。
おわりに
絵本は、読むだけでなく「遊びの入口」としてもとても優秀です。読んだあとに体を動かしたり、作ったり、話し合ったりすることで、子どもたちの世界はどんどん広がっていきます。ぜひ日常の保育や家庭で、絵本×遊びの組み合わせを楽しんでみてくださいね。
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