梅雨も明けて暑い日が続いていますね。
今回は2歳児の8月の指導計画について、参考例を挙げたいと思います。
忙しい保育士さんの助けになると嬉しいです。
2歳児8月のねらい
養護
清拭やシャワーを行い、快適に過ごす。
保育者の仲立ちの元、言葉で気持ちを伝え満足感を味わう。
教育
保育者に手伝ってもらいながら、簡単な身の回りのことを自分でしようとする。
保育者や友達と一緒にごっこ遊びを楽しむ。
お気に入りの玩具を用いながら水遊びを存分に楽しむ。
絵本に興味を持ち、知っているものの言葉を言ってみたり話を想像して読んだりしようとする。
絵の具や色水遊びを満足のいくまで取り組む。
食育
夏野菜に興味を持ち、触れたり味わったりすることを喜ぶ。
保育者の配慮・環境設定
・心地よく過ごせるよう、窓を開けて換気したりエアコンや扇風機を適宜しようしたりする。
・温度計をこまめに確認し、室内の温度調節に留意する。・友達に手が出てしまった時の気持ちを十分に受け止めていく。また、一緒に遊びながら関わり方を知らせていく。
・ごっこ遊びでは、保育者も役になりきって言葉のやり取りや関わりを行っていく。
・水遊びでは職員間で役割分担や情報共有を行い、危険の無いようにする。
・保育者も一緒に遊ぶ中で、子どもがうまく表現できないところを補ったり置き換えたりして、遊びが楽しめるようにする。
・感触遊びが苦手な児には、友達が楽しく遊ぶ様子を見せたり言葉をかけたりしながら、少しずつ興味が持てるように誘っていく。
・プランターの野菜の水やりや収穫をしたり、実際に触ってみたりしていく。給食で育てている野菜を探し興味を持てるようにする。
家庭との連携
・絵の具遊びや感触遊びを行うことを伝え、汚れても良い服を都度用意してもらう。
・水遊びや汗をかいた時等で着替えることが多くなるので、着脱しやすい衣服を多く用意してもらう。
・暑さや水遊びで体力を消耗するので、十分な睡眠と朝食を摂ることの大切さを伝える。
体調に注意しつつ、夏の遊びを楽しもう
いかがでしたか?
8月は暑さも本番になってくるので、子ども達はもちろん、保育者の皆さんもこまめに水分補給をして熱中症対策しましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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