こんにちは。
5月下旬になると、子ども達も少しずつクラスに馴染んでくる時期ですね。
今回は3歳児6月の月案例をご紹介します。
養護
・熱中症対策や水分補給の大切さを知り、健康に過ごす。
・着替えや汗の始末を行い、清潔を保つ。
・保育者に声を掛けられながら、安全に過ごす方法を知る。
・保育者に思いを受け止められ、自己肯定感を育む。
教育
・室内外で体を動かし、健康的に過ごす。
・集団遊びを通して、保育者や友達と一緒に遊ぶ楽しさを味わう。
・自分の思いを自分なりの言葉で伝えようとする。
・保育者に気持ちを受け止められながら、相手にも思いがあることを知る。
・梅雨の自然に親しみ、関心を持つ。
・季節の絵本や手遊び、歌に親しみ、新しい言葉や表現を知る。
・日常での挨拶を覚え、遣おうとする。
・砂や泥、水など様々な感触を楽しむ。
・保育者や友達と一緒に食べる楽しさを味わう。
家庭との連携
・流行りの感染症について伝え、家庭でも予防に努めてもらう。
・園での様子や家庭での様子を伝え合い、保護者との繋がりを深める。
・生活習慣を整えることの大切さを便りなどで伝え、家庭で意識してもらう。
地域との関わり
・地域のイベントへの参加や散歩を通して、地域との関わりを深める。
・地域の方と交流の場を設け、地域へ親しみを持ったり繋がりを深める。
環境設定、保育者の配慮
・子どもたちが安全に過ごせるよう、散歩先や運動用具など、定期的に確認・見直しを行う。
・気候に応じて着替えや水分補給を行い、子ども達の健康に留意する。
・子ども達からの言葉には丁寧に応答し、聞いてもらえる喜びを存分に味わえるようにする。
・友達同士のやり取りは側で見守りつつ、必要な言葉を補ったり分かりやすい伝え方を知らせていく。
・雨が降った日は家庭から雨具を持ってきてもらい、普段と違う散歩を楽しめるようにする。
・興味を持った自然を調べられるよう、図鑑や虫メガネを用意しておく。
・韻を踏んだ絵本や繰り返しのある絵本、異口同音や擬音語が出てくる絵本など幅広く選び、言葉の面白さに触れられるようにする。
・「おはよう」「いただきます」など日常の挨拶を保育者と一緒に毎日行い、遣うことに慣れるようにしていく。
室内でも楽しめる工夫をしよう
梅雨の時期は室内で過ごすことが多くなりますが、集団遊びや感触遊びに取り組むチャンスでもあるので、この機会にいろいろなことが体験できるよう、保育者同士で活動を考えていけると良いですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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