▽9月の指導案はこちら
ねらい
戸外で十分に体を動かしたり、運動することの楽しさを知る。
自分のがんばったことを認めてもらい、喜びや達成感を味わう。
養護
生命の保持
朝夕の気温差に応じて衣服を調節し、健康で快適に過ごす。
情緒の安定
頑張っていることを応援され、自信に繋げる。
教育
健康
運動会に期待を持ち、楽しんで参加する。
人間関係
集団遊びを通して、ルールや約束の大切さを感じる。
環境
秋の自然を集めたり遊びに利用したりすることを楽しむ。
言葉
自分の気持ちを言葉で友達に伝えたり、相手の思いを聞いたりする。
表現
曲に合わせて体を動かしたり、簡単なリズムに合わせて踊ることを楽しむ。
食育
芋ほりや秋の野菜の収穫を通して、旬の食材に親しみを持つ。
家庭との連携
・暑い日が続くため、毎日汗拭きタオルの用意をしてもらえるようにお願いする。また、着替えも多めに用意してもらう。
・友だちとの距離が近付く反面、トラブルが増えることが予想される。心の成長の一部ということを伝えつつ、トラブルの詳細を降園時に丁寧に申し送りする。
・運動会への取り組みの様子を伝え、家庭でも褒めたり励ましたりしてもらう。
保育者の援助、環境設定
・様々な運動用具の扱い方を知ることができるよう、保育者も一緒に体を動かして見本を見せていく。
・しっぽ取りや鬼ごっこなど、簡単なルールのある遊びを取り入れる。ルールの理解が難しい児は保育者が側につき、楽しい雰囲気の中で都度ルールを伝えていく。
・”自分でやりたい”気持ちが引き出せるように励ましたり、難しい部分は必要に応じて手伝いをしていく。できた嬉しさに共感し、自信に繋げていく。
・気に入った落ち葉や木の実が集められるよう、ビニール袋やお散歩バッグを用意しておく。集めた自然物を飾れる場所を室内に設置する。
おわりに
運動会への活動は、楽しさ重視で「やってみたい」を存分に引き出しながら行う工夫がほしいです。”がんばりカード”などがあると視覚的にも達成感を得やすいです。
また、少しずつルールも理解できることが増えるので、簡単な集団遊びをいろいろと試していきたいです。もしクラスで気に入った集団遊びができたら、それを繰り返し行い、集団の楽しさを十分に感じられるようにしたいですね。
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