子どもを守るために知っておきたい!危険な虫②

危険なヒアリやキイロスズメバチを紹介するイラスト 危険への備え・安全対策

今回の虫:ヒアリ&キイロスズメバチ

園や公園で遊んでいると、ふとしたときに出会ってしまうかもしれない「刺す」「噛む」虫たち
見た目ではわかりにくいこともありますが、知っておけば子どもたちの安全につながることも!

今回は、攻撃性が高く、要注意な2種類の虫をご紹介します。

ヒアリ

  • 場所
     公園や運動場などの日当たりの良い場所、地面に巣を作ることが多いです。
  • 見た目
     赤茶色で小さめのアリ。ぱっと見では普通のアリと見分けにくいことも。
  • 特徴
     体長は約0.2〜0.6cmととても小さく、米粒〜ごま粒くらいの大きさ
     でも、油断大敵!集団で襲うことがあり、刺されると火傷のような激しい痛みやアレルギー反応の恐れも。
  • 対処法
     見つけたら絶対に触らず、子どもを近づけずに自治体に連絡を。無理に駆除しようとしないで!

キイロスズメバチ

  • 場所
     木のうろ、ベランダの屋根裏、園庭のすみなどに巣を作ります
  • 見た目
     黄色と黒の縞模様がはっきりしていて、見つけるとドキッとする姿。
  • 特徴
     体長は約2.5〜3.0cmで、子どもの人さし指くらい、大人なら小指〜人さし指の長さ程度
     とても攻撃的で、巣に近づくと威嚇や攻撃をしてくることがあります。刺されるとアナフィラキシーショックの危険も。
  • 対処法
     姿を見かけたらすぐにその場から静かに離れましょう。巣がある場合は専門業者に対応を依頼。

子どもたちの安全のために…

・虫の知識をもつことで、「触らない」「近づかない」判断ができるようになります。
・保育者や保護者がまず正しく知ることが、子どもたちを守る第一歩


次回は【マダニ&ツマアカスズメバチ】です。
引き続き、要注意な虫たちを図鑑風に紹介していきますのでお楽しみに!

子どもを守るために知っておきたい!危険な虫③

コメント

タイトルとURLをコピーしました