春になるとどこにでも顔を出す、タンポポ。実はこの小さな花、遊びのアイデアがたっぷり詰まっています。この記事では、タンポポでできる7つの遊びを紹介します!
身近な自然をフル活用して、子どもと一緒に春を楽しみましょう。
🌬1. ふーっと吹いて楽しい「綿毛飛ばし」
言わずと知れた春の定番。白くふわふわした綿毛は、風に乗せて飛ばすだけで子どもたちが夢中に。
🔸遊びのポイント:
- 「どこまで飛ぶか競争」しても楽しい
- 風の強さや方向で飛び方が変わる → 自然の力を体感
- 吹くときに息の強さで変化するのもおもしろい!
💡プチマナー: 綿毛は種なので「広げすぎない」「住宅街では控える」などの配慮も◎
👓2. タンポポ眼鏡を作ろう
茎を活かして工作できるのもタンポポの魅力!
花つきの茎2本と、茎のみ1本を使って、可愛い「花メガネ」が作れます。
▶ 作り方:
- 花つきのタンポポ2本を用意
- 茎のみのタンポポを曲げて、2本の花をつなぐように固定
- 花を目に当てて覗いてみよう!
📸思い出写真スポットにもぴったりです!
🍃3. タンポポ風車を作ってみよう
タンポポの茎は、水に入れるとクルクル丸まる性質があります。
それを利用して、小さな風車を作るのも楽しい!
▶ 作り方:
- 茎を5〜6cmにカットし、両端に細く切り込みを入れる(タコ足状)
- 水に少しつけると、切れ目が外側にクルンと反る
- それを細長い草の茎に通し、息で吹くと回ります!
🔧自由研究にもおすすめ!
🫙4. 綿毛を保存してみよう
綿毛って飛ばして終わりじゃないんです。
開く前の綿毛を使って、数日後に瓶の中でふわっと咲かせることができます。
▶ やり方:
- 綿毛になる直前(まだ閉じている)花を摘む
- 乾燥した瓶に入れてフタを閉じて保管
- 数日後、瓶の中でふわっと綿毛が開きます!
🎁プレゼントにも使えるミニ自然インテリア!
🔍5. 花の観察あそび
遊びながら花の仕組みを観察してみましょう。
茎を裂いて中を見ると、白い繊維質の構造が出てきます。
💬「どうして綿毛になるの?」「どこに種があるの?」
そんな疑問から、学びが広がることもありますよ。
🧪6. タンポポジュース屋さんごっこ
コップにタンポポの花を浮かべて「ジュース屋さん」ごっこ。
見た目も華やかで、想像の世界が広がります。
💡透明カップ+水+タンポポの花や葉っぱを組み合わせるだけ!
📏7. タンポポの茎で遊ぶ感触遊び
茎を裂いて水に入れると、くるっと丸まる動きが面白い!
細い草で結んだり、他の草花と組み合わせることで、いろんなバリエーションに発展できます。
📍タンポポあそびのコツと注意点
- しおれやすいので、採ってすぐ遊ぶのが◎
- 茎が折れやすいので、やさしく扱おう
- 採る場所は公園や人の少ない野原がおすすめ
- 花壇や私有地のタンポポはNG
🌼まとめ|身近なタンポポで遊びの宝箱が広がる!
ただの雑草と思われがちなタンポポ。でも、見方を変えると自然のおもちゃ箱!
工作・観察・保存・ごっこ遊び…どれもお金いらずで楽しめるのが嬉しいポイントです。
春の晴れた日、子どもと一緒にタンポポを片手に外へ出かけてみませんか?
▽さらに自然遊びについて知りたい方は、こちらの絵本がおすすめです。
▽また、以下の記事でも春の自然遊びを紹介しています。
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