2歳児におすすめの室内遊び☆雨の日などにもおすすめ

遊び

5月になって暑くなってきましたね💦

来月になると雨も増えてきて室内で過ごすことが増えてくるかと思います。

というわけで、今日は2歳児におすすめの室内遊びを紹介します。

(お手軽度は個人的な基準ですので、参考程度としてください)

お手軽度☆

お絵描き

まずは定番の室内遊び「お絵描き」です。

筆記用具があればすぐに始められるのが魅力です。

2歳はまだイメージを絵に表現するよりも、

殴り描きの感触、描いたところに色や線がが残る面白さを感じる時期です。

描くものを指定せずに自由に描く姿を見守っていきたいですね。

   

2歳児でお絵描きをする時の注意点としては、

口に入れてしまうことがある

紙以外の所へ描いてしまう

力加減が分からず自分の手等を傷つけてしまう。もしくは筆記用具を壊してしまう

ということがあるので、なるべく大人が見守れる環境で行えると良いでしょう。

     

もしくは、

口に入れても安全なもの

水拭きすれば簡単に落とせるもの

用具が柔らかく丈夫なもの

などを用意すると安心してできますね。

シール貼り

お絵描きと似ていますが、シール貼りもおすすめの室内遊びです。

丸シール等あれば、特別な絵柄のシールでなくても十分に楽しめます。

     

2歳児は自分ではがしたり貼ったりしやすいように、

やや大き目なサイズのシールを選びましょう。

シール遊びに慣れてきたら、少しずつ小さいシールも一緒に用意して

挑戦できるようにするのも良いかと思います。

     

シール貼りも、お絵描きと同様で、最初は好きなシールを自由に貼ることを楽しみ、

慣れてきたら大人が丸の貼れるような絵を描いて、

指定された場所に貼る楽しさを味わえるといいですね。

     

シール貼りの注意点

口に入れてしまう

指定された場所以外に貼ってしまう

ということがあるので、大人が見守れる環境で行いましょう。

廃材遊び

廃材遊びとは、

身近な廃材(新聞紙、緩衝材、段ボール、テープ芯、牛乳パックなど)を

そのまま利用して遊ぶことを言います。

    

家にあるいらないもので遊ぶことができるので、

とてもお手軽なことに加え、

見立て遊びの全盛期の2歳児にとっては遊びの幅が無限大に広がる、

非常に相性の良い遊びだと思います。

一緒に遊ぶ際は、大人も想像力を膨らませて色んなものに見立ててみましょう。

    

廃材遊びの注意点

不衛生なものは使用できないこと

アレルギーのあるお子さんには使用できないこと

口に入れてしまうこと

破る遊びをした際にゴミが広がりやすいこと

があります。

    

特に発泡スチロール等を使用した際は

細かくなったものを誤飲してしまう恐れが非常に高くなるので、遊び方には注意しましょう。

また、食物アレルギーのあるお子さんがいらっしゃる場合は、

アレルゲンに触れた可能性のある廃材は避けましょう。

    

破る遊びをする際は、下に事前にシート等を敷くことでかなり片付けが楽になります

また、片付け用のビニール袋を動物やおばけ等に見立て

「食べさせてー」とすると遊びながら片付けもできて一石二鳥ですね。

風船遊び

100均で買える風船も、おすすめの遊びです。

膨らませて投げたり蹴ったりとたくさん体を動かせます。

風船に顔を描くと、おままごとの人形のように使ってくれるかもしれません。

膨らませた後に口を閉じずに飛ばして、どこに飛んだか一緒に探すのも楽しそうです。

風船自体には当たっても痛くないところも良いポイントですね。

    

風船遊びの注意点

割れると大きい音がするので、繊細なお子さんだとトラウマになること

ヒートアップすると体を動かす音が響き近所迷惑になる恐れがあること

割れた風船の誤飲の恐れがあること

家具などにお子さんがぶつかる恐れがあること

    

2歳児は視野がとても狭いので、風船以外のものが視界に入らなくなるのは当然のことです。

風船に限らず体を動かす遊びを行う際はなるべく広く安全な場所で行うようにしましょう

また、風船を割れにくくするために、ふくらます前によくゴムを伸ばすと良いです。

お手軽度☆☆

楽器遊び

2歳児におすすめの楽器は、カスタネット、鈴、マラカス、太鼓など、

丈夫且つ手に持って簡単に鳴らすことができるものです。

もしキーボードやピアノがあるのなら、少し触ってみるのも楽しいでしょう。

好きな音楽をかけて演奏を楽しみましょう。

    

楽器遊びの注意点

音が鳴るので近所迷惑になる可能性がある 

本来と違う使い方をしてしまう(振り回したり投げてしまったりすることがある)

口に入れてしまうことがある

柄が目に入ってしまうことがある

等です。

    

楽器の扱い方について、最初に必ず約束をしましょう。

また、振り回したり投げたりと危険な扱い方の場合は根気よく注意をしましょう。

小さい時に楽器を大切に扱う癖をつけておくと、

その後も様々な楽器を自然と丁寧に扱うことができるようになります。

体操

音楽を流して身体を動かすと気持ち良いですよね。

子どもの知っているダンスや、好きな音楽を流すと自然と身体を動かす子も多いです。

    

体操をするときの注意点

広い空間が必要

飛び跳ねる、走る音が響いてしまう

などです。

    

マットを敷いてその上だけで行う等、工夫が必要です。

体操が難しければ、手遊び等響かないものを試すのも良いかもしれませんね。

お手軽度☆☆☆

小麦粘土

感触遊びで代表的なのが粘土です。

2歳児は口に入れてしまうリスクや扱いやすさの点から、小麦粘土から入るのが良いでしょう。

まずは触ることを楽しみ、こねたりつぶしたり丸めたりを楽しみ、

簡単な見立て遊びを楽しみと、遊びの幅がとても広いのも良いポイントです。

    

小麦粘土を行う時の注意点

小麦アレルギーのお子さんは使用できない

体や髪の毛など思いもよらないところに粘土をつけてしまう

・机やいすが汚れた時の後片付けがやや大変

などです。

    

小麦粉が使用できないときは、片栗粉などでも粘土を作ることが可能です。

小麦粘土とは違った面白さが感じられるかと思います。

髪の毛などについてしまった時のことを考えて、

上手にできるようになるまでは、すぐに洗える環境で行うと良いですね。

リズム遊び、リトミック

 音に合わせて体を動かすリトミックもおすすめです。

リトミックとは:スイスの音楽教育家ダルクローズが創案した音楽教育法。リズムを身体の運動によって把握させようとするもの。)

    

リトミックと聞くと

「ピアノが弾けないと、、」「音感が無いと、、」と思いがちですが、

そんなことはありません。

   

音楽を流しながら音に合わせて歩いたり、

静かになったら止まったり、

動物や乗り物、自然をイメージしてなりきってみたり。

そういったこともリトミックにつながっていきます。

   

2歳児は身近なもののイメージが頭でできるようになってくる時期です。

イメージを自分なりに表現し、それを認めてもらうということは

自己表現への自信、楽しさに繋がっていきます。

大人も一緒に表現を楽しみながら

「いいね」「面白いね」とお子さんの姿を受け止めていきましょう。

    

リトミックの注意点

体を動かすことが多いので、広い空間が望ましいこと

大人側から遊びを展開することが主になるので、

どういった遊び方があるか事前に情報収集が必要なこと

激しく動いたり歌ったりする際はご近所への配慮が必要

ということです。

    

リトミックの遊び方については、

インターネットで検索したり本を買ってみたりすることで簡単に知ることができます。

こちらのブログでも、リトミックの遊びパターンについていずれ書いていきたいと思います。

おわりに。雨の日の遊びも楽しもう

いかがだったでしょうか。

2歳児は見立て遊びが得意なので、

ちょっとしたものがあれば自分で遊びを作り出していけます。

大人は一緒に見立ての世界を楽しみながら、

誤飲などの事故につながらないよう見守っていけるといいですね。

    

雨の日は大人も気分が沈んでしまいますが、

いつもと少し違った遊びをして特別な一日にしていきましょう。

    

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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