12月の指導案はこちら▷3歳児クラス☆12月の指導計画(月案、週案など)
ねらい
・異年齢児との交流を行い、一緒に過ごす中で年上に憧れを持つ。
・友だちとイメージを共有しながら、ゲームや表現を楽しむ。
養護
生命の保持
生活リズムを整え、身の回りのことを進んでしようとする。
情緒の安定
保育者の手伝いをしながら、人に親切にすることや親切にされる喜びを知る。
教育
健康
戸外で体を動かす遊びを楽しみ、身体が温まる心地よさを味わう。
人間関係
ごっこ遊びやゲームの中で、保育者や友だちと言葉のやり取りを楽しみ、イメージを持って遊ぶ。
異年齢児と関わる機会を通して、大きくなることへの憧れを持つ。
環境
日本の伝統文化や遊びを知り、親しみを持つ。
言葉
相手が嬉しい言葉や嫌になる言葉が分かり、言葉を選んでやり取りしようとする。
表現
歌や曲に合わせて友達と一緒に身体を動かし、身体を使って表現する楽しさを味わう。
食育
食べこぼしに気を付け、気持ちよく食事をする。
家庭との連携
・休み明けは生活リズムが不規則になっていることもあるので、家庭でも生活リズムを整えてもらえるよう伝えていく。
・年末年始に自宅で出来るようになった事など聞き取り、家庭でも自信が持てるような言葉をかけていただく。
保育者の援助・環境設定
・時間によって、年上児とも関わって遊べるようにコーナーを作ることで、大きくなることへの期待を持ったり優しくしてもらう経験ができるようにする。
・暖房などで部屋を必要以上に温め過ぎないよう、子どもの目線に立ってその都度室内の温度調節を行うようにする。
・友だちと関わって遊ぶ中で、相手の気持ちに気づいたり、我慢したり、譲ったりできる経験をするなどし、自分の気持ちを調整する機会を見守ったり、ほめたりして自信につなげていく。
・ごっこ遊びの延長として友だちと一緒に劇遊びを楽しめるように、お面や小道具の用意をする。劇遊びは繰り返し取り組む中で、そのストーリーで子どもたちが面白がっていることを捉え、友だちと一緒にすることの楽しさを共有できるようにする。
・やり取りの言葉が多く出てきたり言葉を題材にした絵本を読み、相手が言われて嬉しい言葉、嫌な言葉を考えられるようにする。
おわりに
年末年始を越えると、子ども達ももうすぐ進級することが分かってきます。
「もうすぐお兄さん(お姉さん)」と楽しみにする姿を受け止め、自分でやろうとする姿を受け止めていきたいです。この機会に年上児との交流も増やしていきたいですね。
2月の指導計画はこちら▷3歳児クラス☆2月の指導計画(月案、週案など)
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