3歳児|10月の月案と指導計画|ねらい・内容・家庭との連携まで解説

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3歳児 10月の月案 アイキャッチ画像 秋の保育指導計画 3歳児 指導計画

▽9月の月案はこちら▷3歳児|9月の月案と指導計画


朝夕は少しずつ涼しさが感じられるようになり、園でも秋の気配が見え始める季節です。子どもたちは友達との関わりを通して遊びの楽しさを広げながら、言葉や気持ちのやりとりも増えてきます。今回は3歳児9月の月案(指導計画)について解説します。

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3歳児10月のねらい

ねらい

戸外で十分に体を動かしたり、運動することの楽しさを知る。
自分のがんばったことを認めてもらい、喜びや達成感を味わう。

生命の保持

朝夕の気温差に応じて衣服を調節し、健康で快適に過ごす。

情緒の安定

頑張っていることを応援され、自信に繋げる。

健康

運動会に期待を持ち、楽しんで参加する。

人間関係

集団遊びを通して、ルールや約束の大切さを感じる。

環境

秋の自然を集めたり遊びに利用したりすることを楽しむ。

言葉

自分の気持ちを言葉で友達に伝えたり、相手の思いを聞いたりする。

表現

曲に合わせて体を動かしたり、簡単なリズムに合わせて踊ることを楽しむ。

食育

芋ほりや秋の野菜の収穫を通して、旬の食材に親しみを持つ。

家庭との連携

・暑い日が続くため、毎日汗拭きタオルの用意をしてもらえるようにお願いする。また、着替えも多めに用意してもらう。
・友だちとの距離が近付く反面、トラブルが増えることが予想される。心の成長の一部ということを伝えつつ、トラブルの詳細を降園時に丁寧に申し送りする。
・運動会への取り組みの様子を伝え、家庭でも褒めたり励ましたりしてもらう。

保育者の援助、環境設定

・様々な運動用具の扱い方を知ることができるよう、保育者も一緒に体を動かして見本を見せていく。
・しっぽ取りや鬼ごっこなど、簡単なルールのある遊びを取り入れる。ルールの理解が難しい児は保育者が側につき、楽しい雰囲気の中で都度ルールを伝えていく。
・”自分でやりたい”気持ちが引き出せるように励ましたり、難しい部分は必要に応じて手伝いをしていく。できた嬉しさに共感し、自信に繋げていく。
・気に入った落ち葉や木の実が集められるよう、ビニール袋やお散歩バッグを用意しておく。集めた自然物を飾れる場所を室内に設置する。

おわりに

運動会への活動は、楽しさ重視で「やってみたい」を存分に引き出しながら行う工夫がほしいです。”がんばりカード”などがあると視覚的にも達成感を得やすいです。

また、少しずつルールも理解できることが増えるので、簡単な集団遊びをいろいろと試していきたいです。もしクラスで気に入った集団遊びができたら、それを繰り返し行い、集団の楽しさを十分に感じられるようにしたいですね。

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