保育園で楽しむハロウィン行事アイデア|年齢別

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保育園行事”ハロウィン”のアイデア記事のアイキャッチ画像 季節・行事

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秋の人気行事のひとつ、ハロウィン
かぼちゃやおばけのモチーフは子どもたちにとってもワクワクする存在で、保育園でも季節感のある行事として取り入れやすいですよね。

しかし、年齢によって活動内容や安全面の配慮は異なります。
今回は、0〜5歳児まで楽しめるハロウィン行事アイデアを、製作・装飾・進行例とともにご紹介します。

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1. ハロウィン行事のねらい

  • 季節や異文化に親しむ
  • 集団での活動を楽しむ
  • 製作やごっこ遊びを通して想像力を育む
  • 行事を通じた保護者との交流

ハロウィンは「異文化に触れる」という意味でも、子どもたちにとって貴重な機会です。
ただし、低年齢児には行事の意味よりも季節の楽しい雰囲気を体験することを重視しましょう。

2. 年齢別ハロウィン活動例

0〜1歳児

  • 簡単仮装:かぼちゃ柄のスタイや帽子をかぶるだけでもOK
  • 触って楽しむ素材遊び:オレンジや黒のフェルト・布絵本
  • 足形・手形アート:足形を逆さにしておばけに見立てたり、手形をかぼちゃに

ポイント:安全面を最優先し、誤飲の危険がある小物や硬い装飾は避ける

2〜3歳児

  • 紙皿お面づくり:クレヨンで顔を描き、輪ゴムをつけて装着
  • トリック・オア・トリートごっこ:保育室内で保育士が配役
  • ハロウィンソング:「パンプキン・パンプキン」など簡単な振り付き歌遊び

ポイント:活動時間は短めに設定し、達成感を味わえる簡単な工程にする。

4〜5歳児

  • 段ボール迷路作り:クラスで協力して装飾も担当
  • お菓子屋さんごっこ:手作りお菓子パックを交換(アレルギー配慮)
  • 自作マント・帽子作り:黒いごみ袋や画用紙でオリジナル衣装に

ポイント:役割分担や制作工程を多めにし、協力や工夫する力を引き出す。

3. 製作アイデア

紙コップジャック・オ・ランタン

  • 紙コップにオレンジの画用紙を貼り、顔を描く
  • LEDキャンドルを入れると光るかぼちゃに

牛乳パックのお菓子バッグ

  • 牛乳パックを半分に切って画用紙で装飾
  • 持ち手をつけてお菓子入れに

巨大かぼちゃオブジェ

  • 段ボールにオレンジ画用紙を貼り、大型のフォトスポットとして使用

4. 装飾アイデア

  • 玄関をおばけの家風に:黒いカーテンや切り抜きで演出
  • 天井モビール:コウモリやおばけを吊るす
  • 壁面フォトスポット:かぼちゃ・魔女・おばけの背景で親子写真が撮れる

5. 行事進行例(半日プラン)

  1. 朝の会:ハロウィンの歌でスタート
  2. 製作タイム:年齢ごとの工作
  3. 仮装タイム&フォト撮影
  4. トリック・オア・トリートごっこ
  5. おやつタイム:かぼちゃプリンやスイートポテト(アレルギー配慮)

6. 安全面の配慮

  • 衣装は引っかかりやすいリボン・長い紐は使わない
  • 小物や装飾は誤飲防止のため、しっかり固定
  • 食物アレルギーへの配慮(乳・卵不使用おやつなど)
  • 過剰な暗さや大きな音は低年齢児には控える

7. 保護者連携の工夫

  • 小物のみ持参を依頼(全身衣装は園で準備しない)
  • 当日の写真や動画を後日配信
  • 家庭でも楽しめるハロウィン絵本や歌の紹介を配布

8. おすすめ絵本

『ハロウィン!ハロウィン!』(未満児向け)


『ハロウィンドキドキおばけの日!』(以上児向け)


まとめ

保育園でのハロウィンは、子どもたちにとって楽しいだけでなく、季節や文化を感じられる行事です。
年齢に応じた活動・製作・安全配慮を組み合わせ、笑顔いっぱいの一日を演出しましょう。

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