子どもを守るために知っておきたい!危険な虫①

危険なゴケグモを紹介するイラスト 危険への備え・安全対策

園や公園で出会うかもしれない「危険な虫」とその対処法

春から夏にかけて、戸外での活動が増える季節。
園庭や公園で遊ぶ子どもたちのそばに、危険な虫がひそんでいることがあります。

今回は、特に気をつけたい「ゴケグモ」3種をわかりやすく紹介します。
子どもたちの安全のために、ぜひ一緒に知っておきましょう!

セアカゴケグモ

  • 場所
     日当たりがよく、暖かい場所(ベンチの下やプランターの隙間など)
  • 見た目
     黒っぽい体に、背中に赤い模様があるのが特徴。脚が長くて、やや小さめ。
  • 特徴
     毒を持つのはメス。おとなしいけれど、触ると噛まれることも。
     体長は約0.5〜1.5cmで、子どもの小指の先くらい、大人なら小指の第一関節くらいの小ささです。
  • 対処法
     ベンチの下などをこまめにチェック。見つけた場合は、子どもを遠ざけて、専門の業者や役所に相談しましょう。

ハイイロゴケグモ

  • 場所
     セアカゴケグモと同じく、日当たりと暖かさが好き。ブロック塀やフェンスのすき間にも。
  • 見た目
     灰色の体に黒い斑点があり、全体的に明るめの色。
  • 特徴
     体長は約0.7〜1.0cm。子どもの小指の第一関節くらいの大きさ
     毒を持っているので、油断は禁物です。
  • 対処法
     園庭のすみずみや遊具の下など、定期的に目を配るようにします。

クロゴケグモ

  • 場所
     同じく、日当たりがよくて暖かい場所。日本ではまれに発見されています。
  • 見た目
     真っ黒な体に、おなかの裏側に赤い砂時計型の模様があるのが特徴。
  • 特徴
     体長は約1.0〜1.5cm。子どもの小指の先〜第一関節くらいの小ささですが、しっかり毒を持っています。
  • 対処法
     見つけた場合は、絶対に触らず、自治体などに連絡を。

まとめ

どのゴケグモも、人を積極的に襲うことはありません
でも、子どもが興味本位で触れてしまうと危険です。

園やご家庭でできることは…

  • 外遊び前後のチェック
  • 子どもにも「見つけたら教えてね」と声をかけておく
  • 発見時は無理に退治せず、落ち着いて専門機関に相談する

クモたちの特徴を知っておくことで、守れる安全がありますよ

危険な虫シリーズ②はこちらからどうぞ!

子どもを守るために知っておきたい!危険な虫②


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