春になると道ばたや野原に咲く草花たち。よく見ると、とってもかわいくて、ちょっとした遊び道具にもなっちゃいます。この記事では、**子どもと一緒に楽しめる「春の花クラフト遊び」**を3つご紹介します。材料はすべて自然のものだけ!特別な道具がなくても大丈夫です。
🌸1. シロツメクサやレンゲで作る「花冠」
シロツメクサ(クローバー)やレンゲソウ、アカツメクサなど、茎が長くてやわらかい草花は、編んで遊ぶのにぴったり。
花冠は少しコツがいりますが、慣れると子どもでも作れるようになりますよ。
▶ 作り方(かんたん三つ編み風)
- Aの茎を持ち、Bの茎をAにくるっと一周巻きつける
- そこにCの茎を重ねて、また巻きつけていく
- どんどんつなげて、最後に茎を結んで輪にする
💡コツ:
- 花の根元を持って折れないようにやさしく
- 茎がちぎれやすいので湿った状態がベター(朝や夕方が◎)
- 途中で切れたら、短めの花をつなぎ足せばOK!
👧対象年齢:4歳くらい〜(大人のサポートがあれば3歳〜)
⏱時間:10〜15分程度
💐2. 好きな草花で「花束づくり」
道ばたに咲いている草花を自由に集めて、自分だけの花束を作ってみましょう。子どもが花を「選ぶ」時間も楽しいポイントです。
▶ 作り方
- 好きな花を5〜10本ほど選んで束ねる
- **大きな葉っぱ(フキやオオバコなど)**を見つけたら、それで包むと自然のラッピングに♪
- ツルや細長い草で、くるっと巻いて結べば完成!
🌱おすすめの草花:
ナズナ(ぺんぺん草)、カラスノエンドウ、シロツメクサ、レンゲソウ、スミレ、菜の花 など
👦対象年齢:3歳〜(花選びから楽しめる)
📸**+α:記念写真を撮るのも◎!**
🥂3. 花びらを浮かべて「花のコップ」
透明なカップに水を入れて、その中に花びらを浮かべるだけ。とっても簡単なのに、見た目はまるでミニチュアのフラワーアート。
▶ 作り方
- 小さめの透明コップ(プラカップなど)に水を入れる
- 好きな花びらや小さな花を浮かべる
- 窓辺などに飾ると光でキラキラきれい!
🌟おすすめの花びら:
スミレ、ヒメオドリコソウ、ムラサキケマン、オオイヌノフグリなど小さめの花が映えます!
👧対象年齢:3歳〜(花をちぎるだけなので簡単)
🎨**+α:おままごとのジュース屋さんにもぴったり!**
🍀どこで花を集める?注意ポイントも忘れずに
- 公園や空き地など、人の少ない場所が狙い目
- 花を採るときは「全部取らない」「根っこは残す」など自然への配慮を伝えよう
- 花壇や個人宅の花には手を出さないことも大事なマナー
🎒春の草花遊びの魅力とは?
- 指先を使って集中力が育つ
- 「選ぶ」「組み合わせる」で感性が広がる
- 何より自然の中で思いっきり遊ぶのが楽しい!
花がいっぱい咲く春は、子どもと外に出て五感で遊ぶチャンス。今回ご紹介したクラフト遊びはどれもシンプルなので、思い立ったらすぐできますよ🌿
💬「次はどんな草花で作ってみよう?」
そんな会話が広がる、春の自然あそび。ぜひお子さんと一緒に楽しんでみてくださいね!
▽もっといろんな自然遊びが知りたい方はこちらの絵本もおすすめです。
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