年中クラスへの進級に伴い、友達との関わりが活発になってくる時期。集団生活の中で安心して自分らしさを出せるよう、環境と関わりを整えていきます。
ねらい
- 新しい環境や担任に親しみをもち、安心して生活する。
- 春の自然や身の回りの変化に関心をもつ。
- 友達との関わりを楽しみながら、簡単な約束事を知る。
養護
生命の保持
健康に気を配りながら、落ち着いて生活できるようにする。
情緒の安定
保育者に受け止められる中で、安心して気持ちを表現する。
教育
健康
戸外で元気に体を動かし、体を動かす心地よさを味わう。
人間関係
友達と関わりながら遊びを楽しみ、簡単なルールに気づく。
環境
春の自然や身近な環境に関心をもち、発見や変化を楽しむ。
言葉
自分の思いや発見を言葉で伝えようとする。
表現
春を感じる製作や歌、遊びを通して表現を楽しむ。
食育
自分で食事の準備や片付けを行いながら、食への関心を深める。
地域との関わり
園の周辺を散歩しながら地域の自然や人と触れ合い、親しみをもつ。
家庭との連携
- 進級後の子どもの姿を伝え、期待や不安に寄り添う。
- 家庭との情報共有を通じて、園での生活に生かす。
保育者の援助・環境構成
- 子どもの思いや関心を丁寧に聞き取り、受け止める。
- 集団での生活の見通しがもてるよう、保育の流れを視覚的に伝える。
- 自然に触れられる園外活動や素材を用意しておく。
- 仲間とのやりとりが広がるような遊びや場を工夫する。
まとめ
年中児としての生活が始まる4月。新たな関係性や活動に期待がもてるよう、子どもたちの気持ちに寄り添いながら日々の保育を進めていきましょう。
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