お月見ごっこアイデア集|うさぎ・お団子・絵本の世界を楽しもう

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お月見のごっこ遊びを紹介するアイキャッチ 季節・行事

「お月見×あそび」で行事がもっと楽しく・身近に

お月見は、自然や季節の美しさに触れる大切な行事。
そんな伝統行事も、「あそび」を通して楽しむことで、子どもたちの印象により深く残ります。

この記事では、お月見をテーマにしたごっこあそび・劇あそびのアイデアを紹介します。
「うさぎ」「だんご」「おつきさま」といった親しみやすいモチーフを使って、子どもたちの想像力と表現力を育てましょう。

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お団子やさんごっこ

対象年齢:1歳〜5歳
ねらい:やりとりの楽しさ・季節の食べ物への関心を育てる

準備物:

  • 白い丸スポンジ・綿・フェルトなど(お団子)
  • 紙皿・ラップ芯で作った屋台風の小道具
  • お金カードや看板などの小物

遊び方:

① 子どもたちで「お団子やさん」「お客さん」に分かれる
② 「いらっしゃいませ〜」「まんまるおつきさまセットください」などやりとり
③ 食べる真似やパッケージづくりで発展も◎

▶ 低年齢は並べる・渡す・受け取るだけでも十分楽しめます!

うさぎのもちつきごっこ

対象年齢:2歳〜5歳
ねらい:リズムに合わせて身体を動かす・季節の行事に親しむ

準備物

  • 手作り杵(新聞紙やラップ芯+ガムテープ)
  • 臼(段ボール・洗面器など)
  • 白いボールや布団綿 → お団子に見立てる

遊び方

① うさぎのお面をつけて「ぴょんぴょん♪」と登場
② 「よいしょ!ぺったんこ!」の掛け声でおもちつきごっこ
③ 最後はみんなでお団子を飾ったり、お皿に並べたりして楽しむ

▶ リズムあそびや歌(♪十五夜さんのもちつき)と組み合わせるとより盛り上がります!


絵本をもとにしたミニ劇あそび

📘『おつきみおばけ』(せなけいこ)を使ったミニ劇

対象年齢:3歳〜5歳
ねらい:登場人物になりきって、想像力を育てる

【あらすじに沿った流れ例】
① おばけたちが「お月見だんご食べたいな〜」と集まる
② だんごを探してうろうろ・うさぎに出会って一緒にもちつき!
③ 最後はみんなでお団子を食べて「ごちそうさま〜」

▶ ナレーションは保育者が担当してOK
▶ 音楽や楽器を取り入れて“影絵風”の演出もおすすめ

月のぼうけんごっこ(リトミック+劇あそび)

題材におすすめ:『つきのぼうや』『パパ、お月さまとって!』など
対象年齢:3歳〜5歳

ねらい:

  • ストーリーに合わせて動く・月への憧れを表現する

展開例:

① ピアノやBGMに合わせて「月に向かってジャンプ!」
② 障害物を越えたり、風に吹かれて揺れたりする表現遊び
③ 最後は大きな月(布やバルーン)を見上げて「ついたー!」と達成感

▶ 「今日は月に行くんだよ〜!」という導入だけで子どもたちの気持ちが乗ります!

影絵あそびで静かな表現活動も◎

対象年齢:2歳〜5歳
ねらい:光と影を楽しみ、イメージを膨らませる

準備物:

  • 懐中電灯・スタンドライト
  • 月・うさぎ・だんごなどの切り絵
  • 白い布 or 壁をスクリーン代わりにする

活動例:

  • 「これは何の影でしょう?」クイズ形式
  • 絵本やお話に合わせて保育者が影を操作して見せる
  • 子どもたちが影を動かして「劇風」にするのも◎

▶ 静かな時間・室内遊びにぴったり。お月見の夜の雰囲気づくりにも役立ちます!

子どもの“なりきり力”が育つごっこ・劇あそび

お月見にちなんだごっこあそびや劇あそびは、楽しみながら行事の意味や雰囲気に自然と触れられる貴重な体験です。
子どもたちの「なりきってみたい!」「やってみたい!」という気持ちを大切に、自由な発想で広げてみてください。

行事の導入にも、余韻づくりにも活用できるあそびのアイデアとして、現場でぜひ役立てていただけたら嬉しいです。

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