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お月見集会に「絵本」の時間を取り入れてみませんか?
秋の行事のひとつ「お月見」は、自然の美しさや感謝の気持ちに触れる貴重な機会です。
そんなお月見を、子どもたちにもっと親しみやすく伝える方法のひとつが“絵本”。
この記事では、お月見集会や秋の導入におすすめの絵本を5冊ご紹介します。
読み聞かせと組み合わせた簡単な遊びアイデアや、対象年齢の目安も載せていますので、すぐに保育に取り入れられますよ。
『おつきさまこんばんは』(作・林明子/福音館書店)
対象年齢:0〜3歳ごろ
ねらい:夜空やお月さまへの興味を育てる
シンプルな言葉と優しい色合いで描かれた定番の一冊。
「こんばんは」というあいさつに親しみ、お月さまに自然と心が向く一冊です。
▶おすすめの活動:
・読み聞かせのあとに「おつきさまに手をふろう」遊び
・黄色い丸で“お月さまバッジ”作り
『おつきみおばけ』(作・せなけいこ/ポプラ社)
対象年齢:2〜4歳ごろ
ねらい:お月見の楽しさに親しみ、季節の行事を知る
せなけいこさんのおばけシリーズの中でも、季節行事をテーマにした一冊。
お月見だんごを食べたくておばけたちが大騒ぎ!
怖くない、かわいいおばけたちの姿に子どもたちは夢中になります。
▶おすすめの活動:
・「おばけのだんごやさん」ごっこあそび
・紙皿や紙コップを使った“おばけだんご”制作
・おばけのシルエットを使った影絵あそび
『パパ、お月さまとって!』(作・エリック・カール/偕成社)
対象年齢:3〜5歳ごろ
ねらい:想像力や家族の温かさにふれる
大きく広がる仕掛けページが魅力の一冊。
お月さまをとってあげようとするパパの姿に、子どもたちもドキドキワクワク。
月の満ち欠けも自然と伝えられます。
▶おすすめの活動:
・満ち欠けの順番カードあそび
・“なが〜いはしご”を作る制作あそび
『おつきみうさぎ』(作・中川ひろたか/絵・村上康成/童心社)
対象年齢:3〜5歳ごろ
ねらい:お月見の由来に親しむ・ウサギの伝説を楽しむ
ウサギたちが元気にお月見の準備をする姿がユーモラスに描かれています。
昔話や行事の由来に自然と親しめるストーリーです。
▶おすすめの活動:
・おだんご積みゲーム
・「うさぎのもちつき」リズムあそび
『つきのぼうや』(作・イブ・スパング・オルセン/福音館書店)
対象年齢:4〜6歳ごろ
ねらい:月の存在を身近に感じ、物語を楽しむ心を育てる
お月さまの涙をふいてあげるために、ぼうやが冒険に出かけるお話。
心温まるストーリーと美しい挿絵で、お月見の導入にぴったりです。
▶おすすめの活動:
・“つきのぼうや”を作ろう:紙人形制作
・劇あそびの導入にも◎
絵本を通してお月見がもっと楽しくなる!
お月見は、日本の美しい四季や自然を感じる素敵な行事です。
そこに絵本の世界が加わると、子どもたちにとってもぐっと身近で楽しい時間になります。
この記事で紹介した絵本と活動アイデアを、ぜひお月見集会の準備にお役立てください。
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