少しずつ涼しく感じることも出てきましたね。
今回は2歳児10月の指導計画について書きたいと思います。
「指導計画って何を書けばわからない」という新米保育士さんや忙しい保育士さんの参考になると嬉しいです。
2歳児10月のねらい
養護
保育者に見守られながらトイレで排泄する。
手洗いうがいの大切さを知り、保育者と一緒にやってみようとする。
教育
簡単な衣服の着脱をしようとする。
友達や保育者と一緒に体を動かすことを楽しむ。
保育者や友達と言葉のやり取りを楽しむ。
秋の虫や自然に興味を持つ。
食育
食具の扱い方を知る。
全部食べ終えた喜びを知る。
保育者の配慮・環境設定
戸外遊びの準備がしやすいよう、長椅子やウォールポケットを定位置に準備しておく。
一人一人の排尿感覚に合わせてトイレへ誘い、排泄できた時は喜びに共感する。
保育者も一緒に体を動かし、安全に配慮しながら必要に応じて援助し楽しめるようにする。
子ども用の散歩バッグを作成し、散歩へ出かけることを楽しみにできるようにする。
子どものイメージを大切にし、一緒にごっこ遊びや言葉のやり取りを楽しめるようにする。
食欲が増してきているので、給食室と連携を取り、おかわりを十分に用意してもらう。
家庭・地域との連携
感染症が流行し始める時期なので、掲示物などで知らせ、早めの受診を心がけてもらうようにする。
衣服の調節がしやすいよう半袖や薄手の長袖を多めに用意してもらう。
秋の自然を楽しもう!
自然の移り変わりが楽しいこの季節。
積極的に戸外に出かけてたくさんの発見ができると良いですね。
今月も頑張りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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