夏に読みたい絵本と連動した遊びアイデア|絵本×保育

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絵本から遊びを広げるアイデアを書いた記事のアイキャッチ 室内遊び

夏の暑さや突然の雨で外に出られない日が続くと、保育室での活動に悩むこともありますよね。
そんなときこそおすすめしたいのが、絵本と連動した遊びです。

今回は、夏にぴったりの絵本を活用し、物語の世界観を広げる遊びアイデアをご紹介します。絵本の魅力を感じながら、子どもたちの想像力・表現力・協調性を育む遊びを取り入れてみませんか?
(この記事にはPRが含まれています)

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「おばけのアイスクリームやさん」× アイス屋さんごっこ


おすすめ年齢:2〜4歳
ねらい:イメージを広げてごっこ遊びを楽しむ・言葉のやりとりを楽しむ

【あらすじ】
おばけのぼんちゃんが、動物たちにぴったりのアイスクリームを渡していく、ユーモアたっぷりのお話です。

【遊びアイデア】

  • おばけアイスを作ってみよう!(製作遊び)
     →紙コップ、ティッシュ、カラービニール、モールなどでアイスづくり。子どもたちの発想を広げて、「〇〇アイス」オリジナル作品も◎
  • アイスクリームやさんをひらこう!(ごっこ遊び)
     →コーナーを「おばけアイスやさん」にして、製作したアイスを並べる。「いらっしゃいませ〜!」「どれにしますか?」など言葉のやりとりを楽しむ
  • オリジナルのアイスのうた(ことば・うた遊び)
     →「アイスクリームのうた」(童謡)をアレンジして歌ってみる。1人ずつ発表しても、みんなで替え歌にしても◎

「うみの100かいだてのいえ」× 海の世界ごっこ遊び


おすすめ年齢:3〜5歳
ねらい:想像力・言語力・社会性の育成

【あらすじ】
うみの底にある100階建ての家。主人公が1階ずつのぼりながら、海のいきものたちと出会っていく人気シリーズの一冊です。

【遊びアイデア】

  • 「うみの家」づくり(製作遊び)
     → 段ボールや画用紙を使って、絵本に出てくる海のいきものを制作。廊下や壁を使って100階建て風の展示をしても楽しい!
  • いきものごっこ遊び(ごっこ・劇遊び)
     → クジラ・タコ・クラゲなどに役分けして「海の住人」になって遊ぼう!登場人物になりきって、「何階に住んでるの?」「おうちはどんな部屋?」と想像を広げます。
  • ストーリーマップづくり
     → 絵本を読んだあとに、みんなで順番に出てきたキャラクターや階数を思い出しながら、大きな模造紙に貼っていきます。

「なつのいちにち」× 自分だけの夏体験を描こう


おすすめ年齢:4〜5歳
ねらい:季節を感じ、絵や言葉での表現を楽しむ

【あらすじ】
ひとりの男の子が「なつのいちにち」を全身で楽しむ姿を描いた、どこか懐かしい絵本。自由さと勢いが感じられる一冊です。

【遊びアイデア】

  • 「ぼく・わたしのなつのいちにち」お絵かき
     → 自分が夏にしたいこと・した体験を絵に描いてみよう。大きな模造紙にクレヨンで描くと開放感もアップ!
  • 体験再現ごっこ(ロールプレイ)
     → 「虫取り」「スイカ割り」「川あそび」などを想像して、室内で再現!新聞紙を虫や網に見立てて遊ぶのも楽しいです。

おわりに|絵本から広がる世界を保育に活かそう

絵本は、読み聞かせだけでなく「遊びにつなげる」ことで子どもたちの世界がぐっと広がります。
夏は特に、絵本で感じた季節の魅力を実体験に変えていくチャンス。

ぜひ、保育に「絵本×遊び」の視点を取り入れてみてください。室内でも子どもたちの笑顔が広がる楽しい夏になりますように。

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