【夏におすすめ】絵の具遊びがもっと楽しくなる!色を覚えられる絵本5選【0〜4歳向け】

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色に関する絵本をまとめた記事のアイキャッチ 保育の工夫・アイデア

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夏になると、保育でもシャワーが解禁され、水や絵の具を使った遊びが盛んになりますね。そんな時期にぴったりなのが「色を覚えられる絵本」。
絵本を通して色に親しみ、遊びにつなげていくことで、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを育てることができます。

今回は、私が実際に現場で読んできた中から、絵の具遊びにも発展しやすい、色の絵本を5冊ご紹介します。

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『いろいろばぁ』(作:新井洋行)|対象:0〜2歳児


「あかです。いろいろ…ばぁ!」と、はっきりした言葉とシンプルな展開が0歳児にも伝わりやすい絵本です。
「ばぁ!」のタイミングで一緒に声を出したり、色のページで目を輝かせる子どもたち。後半は色が混ざって新しい色になる場面もあり、2歳児にとっては初めての混色の導入にもなります。

\こんな展開も/
読み終わったあと、実際に赤と青を混ぜて「ばぁ!」と絵の具遊びに発展できます。

『どんないろがすき』|対象:0〜2歳児


童謡としても親しまれているこの絵本は、歌いながら読めるのが魅力。
「どんないろがすき?」と問いかけるリズムに合わせて、色の名前や絵本に描かれた物の名前を言って楽しめます。
繰り返し読んでいるうちに、自然と色を覚える子も多いです。

\こんな展開も/
歌ったあとは「〇〇ちゃんは何色が好き?」と一人ずつに聞いて、好きな色でお絵描きやスタンプ遊びも◎。

『いろいろバス』(作:tupera tupera)|対象:1〜2歳児


いろんな色のバスに、個性的な乗客たちが次々と乗り降りします。
読んでいると「えー!」と笑い声が上がり、特に乗り物好きの男の子たちには大人気。
色だけでなく、「これは何色のバスかな?」などやりとりも楽しめます。

\こんな展開も/
絵本に登場した色のバスを、紙や積み木で作って遊んでも楽しいですよ。

『あおくんときいろちゃん』(作:レオ・レオニ)|対象:1〜3歳児


仲良しのあおくんときいろちゃんが、くっつきすぎて緑になってしまうお話。
1歳児でも「あれ?色が変わった!」と驚きの表情を見せてくれます。
読んだあとに実際に青と黄色の絵の具を混ぜて、「あおくんときいろちゃんが緑になったね〜」と再現遊びをすると、さらに理解が深まります。

『いろいろいろのほん』(作:エルヴェ・テュレ)|対象:2〜4歳児


ページをめくるたびに鮮やかな色や混ざり合う色が広がり、まるで絵の具で遊んでいるかのよう。
「わぁ〜」「きれい!」といった声が自然と出て、絵本をきっかけに「やってみたい!」という気持ちが育ちます。
色の世界にどっぷり浸れる、絵の具遊びの前にぴったりな一冊です。

絵本×絵の具遊びで、夏の保育がもっと豊かに!

今回ご紹介した絵本は、どれも「見て」「声に出して」「触れて」楽しめるものばかり。
絵本で興味を高めてから絵の具遊びに入ると、子どもたちの集中力や創造力がグッと上がります。

ぜひ、保育の導入や、雨の日の室内活動のアイデアとして取り入れてみてくださいね。

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